国内は社債・外国債は通貨分散で

債権投資のメリットは?

国や企業などが資金調達のために発行するのが債権です。
満期まで持てば発行元が元本を保証し、債権発行時に約束された利息が定期的に受け取れるなど、安全性が高いのがメリットといえます。

債権の金利は世の金利中と連動しているため、高金利の時に発行された債権の金利も高く、低金利の時には金利も低くなります。

外国債券は国内債権と比べて高金利が魅力ですが、現在は世界的な低金利政策の影響を受けて、国内外の債権の金利は、おおむね下落傾向にあります。

どんな商品があるのか?

国内債権 国債 国が発行する債券。
地方債 地方自治体が発行する債券。
発行元の地域に在住・在勤などの条件付き債券もある。
社債 一般の事業会社や金融機関が発行する債券。
外国債権 先進国債権 アメリカやイギリス、ドイツなど、主要先進国が発行する債券。
新興国債権 BRICs諸国をはじめとする新興国が発行する債券。
先進国に比べて相対的に金利が高めなのが特徴。

債券に投資するときに買える商品は以下の通りです。

国内債権 国債 ・長期国債(10年)
・中期国債(2年、5年)
・個人向け国債(固定5年、変動10年)
地方債 ・地方債
・三二公募地方債
社債 ・個人向け社債
・普通社債
投資信託 ・国内債券型
外国債権 ・外国債券(1~30年など)
・外国企業の社債
・ソプリン債(国際銀行など国際機関の債権)
・投資信託(外国債券型)

債権投資の注意点

買ったら満期まで持つことが前提。
満期3年程度とする破綻する可能性が低い、インフラに関連する企業の社債が狙い目。

債権は世の中の金利が下がると、以前に発行された債券の価格が上がるという特徴がありますが、現在の金利政策では今後も債券価格が上がりにくいと考えたほうが無難です。

中途換金しても買い手がつかないことも考えられますので、債権は買ったら満期まで持ち続けることが原則です。満期は短めがいいでしょう。

新興国債券について

新興国の債券は格付けが低く、発行元の破綻リスクも内在します。

もし買うとすれば、収益性や売買のしやすさ、リスク分散を考えれば、複数の国やエリアを組み合わせた外国債券ファンドがベターでしょう。通貨分散も忘れずに!