一度に投資せず、購入時期を分ける方法も

  • 底値で買うのが勝つためのコツだ
  • 底値の判断は不可能。地道な積立購入で運用する。

投資の基本は、購入した時点より高い価格で売却することです。
買値が安ければ安いほど、売却利益が大きくなるわけですが、
底値ピッタリで購入できれば利益最大ですが、それはほとんど不可能でしょう。

どの価格が底値かは、底値の時期を過ぎてからわかることなので、
「購入した時期が、たまたま底値だった」ということはありますが、
底値を狙いすまして購入時期を待つというのは、現実的な方法ではありません。

買いつけ時期の分散

安値で買ったつもりが、買つけ直後にさらに下がり続けてしまう・・・。
もう少し下がるだろうと思って待ったら、そのうちタイミングを逃してしまった・・・。

という悔しい思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか。

買いつけのタイミングのミスをほどよく帳消しにするには、一度にまとまった買いつけをするのではなく、買いつけの時期を分けるという工夫も必要です。

積立購入できる商品で

買いつけ時期を分散して購入できる投資商品は、たとえば、

  • 投資信託では、ほとんどの金融機関で毎月1万円程度から積立購入が可能です
  • 株式も毎月一定額で積立購入できる「るいとう」を取り扱っています
  • 外貨MMFも積立購入できる金融機関があります

どれも毎月、購入金額で買えるだけの口数(株数)を買いつけできるため、
安値の時には多めに、高値の時には少なめに購入でることになりますから、
長期運用の場合だと、平均買付単価を抑える効果が期待できます。

外貨投資における分散購入

外国為替証拠金取引(FX)は、取引できる通貨が100種類以上ともいわれています。

FX取扱業者がすべて100種類以上取り扱っているかといえば、そうではありませんが、
それでも最低10~20種類の通貨を取り扱っている業者が多いようです。

相関関係の薄い通貨の購入でリスク分散

各国の通貨は、需要と供給によって価値が上がったり下がったりしますが、為替相場の値動きで考えた場合、各国の通貨同士に相関性があるものと、まったく正反対に動く逆相関関係にある通貨があります。

投資信託や株式の場合、買いつけ時期をずらすことでリスクを減らす手法をとりますが、
FXでは購入する通貨を複数持つことによって、リスク分散する方法がとれます。

もちろん、一つの通貨の買いつけ時期をずらすことで、コストの平均化を図れますが、
『取引通貨の分散』は、FXにおいてのセオリーともいえます。

初心者のためのFX入門